郵便局とスーパーのコラボレーション
写真は近所のスーパー(ターゲット)にあるUnited States Postal Serviceの郵送システムです。日本で言う郵便局とスーパーが手を組んで、通常郵便局で行うべき手紙や小包の配送をスーパーでお客自ら処理するシステムなのです。郵便物の大きさと重さを量り、郵送料を支払って切手を貼り、左隣に置いてある郵便ポストに投函するだけです。こちらの郵便局は日本と違い、いつ行っても大行列で30分は待たなければなりません。顧客一人当たりに掛かる処理時間が本当に長いですし、窓口も5つほどあるにも関わらず常駐スタッフは2~3名しかおりません。「Save Money, Save Time」の国でありながら、こういうところは本当に矛盾しています。ですからこの機械はスーパーという足を運びやすい好立地にあって、しかも待ち時間を大幅に短縮できる画期的なマシンなのです。こういうITシステムの使い方に関しては、日本はまだまだ出遅れています。