ニューヨーク旅行
アメリカ生活も残すところ1か月となりました。アメリカ滞在最後の家族旅行として思い出作りにニューヨークに滞在しました。DFWからAA機に搭乗したのですが、「操縦室に入れてあげる」とのキャビンアテンダントの一声で息子だけ操縦室に入れてもらいました。日本ではまず考えられないことで、飛行機好きの私にとってはなんともうらやましい限りです。子供には本当にやさしい国です。さて、3時間のフライトの末、窓から見えるNYの街並みは隙間のないほど高層ビルで埋め尽くされていてビデオゲームの「SimCity」そのもので、まさに摩天楼でした。風景がダラスとはかなり異なり本当に「都会」です。人、人、人でごった返しています。私は田舎育ちですから田舎情緒あふれるダラスの方が人情深く、時間もゆっくり流れていて好きですが、久しぶりに見るお洒落で綺麗なスーツに身を包み、足早に歩く会社員に圧倒されました。やはり世界経済の中心です。街中には健康志向のDeliが沢山あり、久しぶりに優しい味を堪能しました。ただダラスよりも浮浪者が圧倒的に多く、空気も悪く、物価も高く、東京と同じでセカセカ歩いている人達を見ているだけで精神的に疲れてしまいます。子供のころ社会の教科書で見た自由の女神や国連本部、ロックフェラーセンター、ウォール街、コロンビア大学、NY市立図書館、自然史博物館などを回り大満足の旅行でした。しかし、最後の最後でどんでん返しがあり、帰りのAA機が3時間ほど遅れ、自宅に戻ったのが翌日の午前2時でした。最後の最後まで予定どおりにいかないところが、またアメリカらしいところです。