カメラ、カメラ、カメラ!
アメリカには至る所にカメラが設置されています。スーパー、ホームセンターなどの小売店にカメラがついているのは日本と同じですが、その数は半端ではありません。天井からこれでもかというほど吊るしてあります。信号機、アパートの郵便受け、スポーツジムなどにもカメラが付いていますし、バックミラーにカメラを搭載した自動車も沢山走っています。いわゆる何か起きた時のための“証拠”を撮っているのです。基本的に他人の言うことを信用しない国ですし、日本と比べ犯罪率が非常に高い国ですから、仕方がありません。私の通うUTDにも異常なほどその数は多く、研究室や廊下、駐車場等にこれでもかというほど設置されています。私の研究室前のたった5mほどの廊下にもカメラが2個も付いているのです。アメリカではオフィスのドアを開けておくことが当たり前ですが、ちょうど私のデスクから見える所にカメラが付いていて、いつも研究の進捗度合いを監視されているようであまり良い気分ではありません。