悪夢のエンスト
先週末、とうとう私の愛車日産SENTRAの調子がおかしくなりました。息子が通う補習校の駐車場でエンジンがかからなくなり、すぐに参加しなければならなかったテニスの試合を数分延長して、ペアでコーチの藤井一郎さんに助けに来て頂きました。完全にバッテリー上がりで近くの専門店でバッテリーを交換しましたが残念ながらエンジンの始動が未だに不調です。日産と言えどもアメリカ製の車なので仕方が無いかもしれません。こちらは夏真っ盛りでエアコンをガンガン利かせて走っているせいか、バッテリーあがりやラジエーターから煙が出て路上で止まっている車を1日2台は見かけます。私もついにその一員になってしまったかとガッカリしました。バッテリーは約2年ほどで交換だそうです。こんな目に遭うとは思っても見なかったので、精神的に疲れました。ただ、エンストしたのが補習校の駐車場というまさに不幸中の幸いで運が良かったと思います。私は学生時代、当時私の愛車だった日産のフェアレディZで随分泣かされた経験があります。東北道の国見SA付近でエンジンが焦げて総取りかえして以来、岩手県内の高速道のトンネル内でエンストして止まったり、仙台国際センター前の急こう配の坂道を走行中にエンストしてブレーキが利かなくなったり、仙台駅前の交差点でクラッチが抜けてギアが完全に入らなくなったりと、今思えば生きてて良かったと思える故障を沢山経験しました。どうも私は日産と相性が悪いのかもしれません。小さい子供二人を乗せてこれ以上走ることは精神衛生上ムリとの結論に達し、私だけSENTRAを運転し、妻と子供達のために残り2ヶ月半の間新車のレンタカーを借りることになり、今日契約してきました。2台目はトヨタのカムリです。アメリカでは安心安全はお金で買う必要があります。